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だいじなだいじな

JUGEMテーマ:児童文学


――亜由子が、亜由子でいるためには、やっぱり努力しなければいけないんだ。
そうでないと、自分でないものに、ぶんどられていってしまうんだ。――


「この人は、鏡でした。
わたしの、ちっぽけな真黒な心をはっきり見せつけてくれた鏡でした。
わたしは、おくびょうだったのです。わたしは、弱かったのです。
わたしは、みんながこわかったのです。
だから、わたしは、勝ちたかったのです。
まけたら何をされるかわからないと思っていたのです。
――今、わたしは、大声でいいます、一人でいるのは、こわくて、さむくて、たまらなかった、と。」

(『クレヨン王国からきたおよめさん』 著 福永令三より)













なんでも一番になれたら素晴らしい。
何かにぬきんでて、尊敬される人なれたら、素晴らしい。

だけど、忘れちゃいけないよ、だいじなこと。

かけっこで一番になっても、
お勉強で一番になっても、
おえかきで一番になっても、
うたで一番になっても、

じぶんがじぶんじゃなくなる時がきたら、きっと悲しい。
一緒に競い合える仲間がいなくっちゃ、とてもさびしい。
とりのこされて、おいてかれて、
ぽつんとひとり、
だれもいないばしょに立っていたら、
とてもとてもつらい。

いちばんになろう。
いちばん素敵なひとになろう。
いちばん愛される人になろう。

だいじなだいじなじぶんを
こころからすきになって
じぶんをじぶんでゆるして
あいしてあげられるように

いちばんしあわせになろう。








 『クレヨン王国からきたおよめさん』

クレヨン王国のおはなしは、どれをよんでも、何度よんでも、これがいちばん、って思う。
あらためて、『クレヨン王国からきたおよめさん』をよんで、「ああ、これがいちばんすき」って思う。
きっと、あした別な一冊をよんだら、「これがいちばん」になるんだろうけど。


日々、生きていく中で、
一日一日精一杯で、
忙しかったり、いやなことがあったり、
苦しいことや、悲しいことがあると、
だいじなことをわすれそうになる。

わたしは、根っからの自己中心で、わがままで、短気で、
自分が一番大事で、他人は二の次で、
ほんとうだったら、
クレヨン王国からは程遠いところにいる。

でも、そんなじぶんが嫌いで、憎らしくて、
やさしくなりたくて、
やさしい自分を生きたくて
でもできなくて。

しごとならできるかな、と思って今の仕事を選んで、続けている。



忙しかったり、いやなことがあったり、
苦しいことや、悲しいことがあると、
そんなことも忘れて、
「忙しいから」とか
きつい言葉とか、態度とか出てしまう。

でも、亜由子がいったように、「じぶんがじぶんでいるためには、どりょくしなきゃいけないんだ」


自己中心で、わがままなのも自分
だけど、
やさしい気持ちになりたい私も自分

そんなじぶんをじぶんでいさせるのは、結局じぶんなので
亜由子のことばは、心を射抜いた。

今日できなくても、あした。
あしたできなくても明後日。

全部できなくても、一つずつ。
少しずつ。

そんなふうにして、最後の日まで積み重ねられたら、それでいい。
自己中心で、わがままで、甘いから、そんな風に、
一歩か半歩ずつ、進んでいこうと思ってる。



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